新技術の登場や今後も人手不足が予測されることから、店員さんがいない無人店舗が注目されています。
米アマゾン・コムが今年1月にレジを通らずに買い物ができるコンビニエンスストア「アマゾンGO(ゴー)」を本拠地のシアトルで開業し注目を集めました。
さらに、中国が無人コンビニが相次いで開業したり、日本でもJR東日本が駅中のコンビニで無人化の実証試験を行ったりしています。
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— 日刊工業新聞電子版 BizLine (@Nikkan_BizLine) November 21, 2017
人工知能AIの活用によって、人の仕事が奪われることにクローズアップされがちですが、ネガティブなことばかりでなく、生活自体は便利になるのは確実です。
注目を集める無人店舗ですが、全国でディスカウントストア約200店を運営するトライアルカンパニーが夜間無人店舗を開業することになり話題になっています。
夜間無人店舗が日本初登場!
昼間に人で賑わっている店舗でも、夜になると極端に少なくなるという店舗も少なくないでしょう。
東京のように人が多い場所ならそうでもないでしょうが、地方都市のように「夜が早い」場所ならなおさらですよね。
そんな場合に活躍するのが無人化です。
最近の流通業などのサービス業では、とにかく人を確保するのが大変で、気がつけばコンビニなんかは留学生などの外国人労働者がやたらと目立ちます。
入管法改正によって、外国人単純労働者受け入れを拡大するなんてニュースも連日報道されていますが、受け入れすることにゆる負の面もありますからね。
そんな状況の日本に初めて夜間ですが、無人店舗が登場することになります。
夜間無人店舗導入企業に驚き
夜間無人店舗導入ですが、先行するのはコンビニエンス・ストアのような価格が高めのサービスになるかと思ったのですが、導入する企業を聞いて正直びっくりしました。
その企業は、「トライアルカンパニー」。
本社が福岡市で、全国でディスカウントストア約200店を運営する企業で知らない人も多いはずです。
あまり知名度が高くないのも理由があり、東京には現在1店舗もなく、基本的には都心ではなく郊外立地するケースがほとんどです。
ちなみに大阪ですと7店舗があり、摂津南、寝屋川2店舗、和泉、二色浜、りんくうタウン、阪南とアクセスがあまり良くなさそうな所が並びます。
今の所だけの現象かもしれませんが、それほど所得水準が高い高級エリアよりも庶民的なエリアがズラッと並ぶ傾向があります。
そんな激安で有名なトライアルが、日本で初めての夜間無人店舗をオープンさせるのですから正直驚きました。
どちらかというと、ちょっと高めのお店で、しかもディスカウントストアやスーパーとは違う業態のお店が無人店舗にマッチしていると感じていました。
トライアルはスーパーセンター
トライアルの業態は、「スーパーセンター」になります。
スーパーセンターとは、スーパーとは違いホームセンターとも違います。スーパーよりも家電や日用雑貨が豊富で、ホームセンターよりも日々の生活に近い商品群がそろっているというイメージです。
そんな商品が激安価格で買えるのがトライアルです。
お店はアメリカのディスカウントストアにありがちな、まるでLCCターミナルのような簡素なつくり。まずその建物でいかにも安そうという雰囲気を醸し出しています。
一番安いなと感じるのはプライベートブランドの商品。大手スーパー各社もプライベートブランドは割安感がありますが、トライアルはかなり容量が多く激安な商品が人気です。
トライアルは24時間営業が基本
都心部にあるスーパーは24時間営業が珍しくありませんが、郊外店舗で24時間営業は、まだあまり見られません。
スーパーセンタートライアルの魅力のひとつは、24時間営業であること。
仕事や遊ぶことで、どうしても夜遅くにしか買い物を行けない時ってありますよね?
そんな時には、24時間営業しているお店はとても助かります。
トライアルのような大きな店舗で夜間営業をするのは人件費もかなり大変そうですが、この度ある店舗で夜間無人になります。
夜間無人店舗として開業するのは「Quick(クイック)」と呼ばれる24時間営業の小型店。店舗面積は約1000平方メートルで食品や酒、日用品など約1万点を揃う店舗です。
来店客は夜間(午後10時~午前5時)、専用プリペイドカードをかざして入店し、決済は商品を入れたタブレット端末付きのカートか、セルフレジかを選べことになります。
最新技術を使った夜間無人店舗ですが、トライアルの状況次第では無人店舗が続々と誕生していくのかもしれません。