日本の鉄道の旅のお供に駅弁があるとより旅情も高まります。

 

車内で駅弁を食べる人が多い日本では、日本全国数多くの駅弁が販売されています。

 

駅弁ですが、日本人に人気があるのはもちろんですが、最近の訪日外国人旅行客が増大している影響もあり、駅弁は外国人からも大人気。

 

日本の駅弁は海外でも評判なのですが、では海外ではどのようなものが販売されているのでしょうか?

 

日本のような“駅弁文化”は海外でも同じようにあるのでしょうか?

 

管理人は主にアジア諸国で鉄道で販売をするお弁当を経験する機会がありましたが、そこには日本と大きな違いがありました。

 

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バラエティに富む日本の駅弁

 

日本の駅弁がすごいところは、バラエティに富んでいる点があります。

 

北は北海道から南は九州まで、ご当地食材やご当地グルメなどをウリにする駅弁が数多くあります。

 

日本の駅弁を紹介する外国人の動画です。有名な峠の釜めしが紹介されていますね。

 

こちらは大阪の玄関口新大阪駅で販売されている駅弁を紹介しています。新幹線の利用客が多いこの駅では、数多くの駅弁が販売されている様子がよくわかります。


例えば外国人から絶大な人気を誇る神戸牛の駅弁。神戸牛を使用したシャトーブリアンステーキ弁当の価格は、なんと21,000円!

 

庶民派の管理人にとっとは誰が食べるの?という感じもしますが、それだけの値段であっても、十分に食通をうならせる味なんでしょう。

 

新大阪駅では、関西のご当時駅弁はもちろんのこと、全国各地の駅弁の販売も行われています。

 

例えば北海道ならではの新鮮なシーフードが美味しそうなお弁当。

 

仙台の牛タンもあったり、その他焼肉、うなぎなど日本人も大好きな味ですが、外国人にも高い評価を得ており、とにかくそのバラエティの多さには驚いてしまいます。

 

動画の中でも「too many(多すぎる)」、「I can’t decide(選ぶことができない)」とその種類の多さに驚きの声を上げています。

 

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海外の駅弁は?

 

海外でも駅で売られる弁当を販売する国もあります。

 

中国の場合

 

中国の駅弁といえば、こんな感じが從來からの基本でした。

 

確かに日本と比べると中国の駅弁は値段はかなり安いですが、かなりお粗末です。

 

 

最近では高速鉄道では少し改善がされてきているようですが、熱々で食べられる点だけは評価はできます。

 

韓国の場合

 

韓国でも駅で弁当の販売があります。ただ日本とは大きく異なりコンビニやお弁当チェーン店のお弁当のような感じ。

 

実際韓国ではあまり駅弁文化が浸透せず、弁当を販売をしているのが日本資本の「Hotto Motto」だったりします。

 

最も大きなソウル駅の駅弁販売もこのように小規模なものになります。

 

これなら時間がない時以外はあまり積極的に駅弁を買って食べようという気が起こりそうにないです。

 

台湾の場合

 

台湾はグルメを堪能できる国で、特に夜市など屋台グルメが絶品なお国柄です。

 

夜市といえばテイクアウトして、歩きながら食べることも珍しくありませんし、そんな台湾なら駅弁文化も浸透しているのではないかというイメージがあります。

 

台湾は九州ほどの大きさの島国ですが、鉄道路線がしっかりとしており駅弁の販売も行われています。

 

ただ、売られているお弁当ですがあまり見た目がよくありません。

 

こんな感じでご飯に肉や卵を乗せただけという感じなのが、台湾の駅弁の定番になります。

 

見た目はあまり良くありませんが、味はなかなか。見た目より味重視ということなのでしょうかね。

 

そんな台湾の最大の駅となる台北駅の構内に日本の駅弁屋がオープンをしました。

 

開店早々列ができて、日本の駅弁への高い評価がみてとれます。

 

台湾は現在のところ、駅弁は少し見た目がイマイチですが、今後は日本資本の進出に触発されてどんどん進化していくのでしょうか。