日本で初めてのラグビーワールドカップが2019年に開催されます。
東京オリンピックの前年に開催される国際的なビッグスポーツイベントにもかかわらず、ラグビーワールドカップの扱いがちょっと少なくないですか?
オリンピックは毎日のようにメディアが開催を盛り上げようとしているのにね(・.・;)
確かに人気はオリンピックの方が高いでしょうが、世界的な注目度は決してラグビーワールドカップも低くはありません。
日本でも前回のワールドカップでジャパンが世界の強豪南アフリカに勝利して、注目度もアップしていますからね。
少し盛り上がりに欠ける2019年のラグビーワールドカップですが、大会を記念する車のナンバープレートも登場しています。
マイカーに歴史ある大会の記念プレートをつけて、日本代表ジャパンを応援してサポートしましょう。記念プレートの申込方法を紹介します。
ラグビーワールドカップ記念ナンバープレートのデザイン
ラグビーワールドカップ記念ナンバープレートは、図柄入りとロゴ入りの2種類のデザインがあります。申し込むことができる車両ですが、登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用です。
こちらがデザインのひとつの「図柄入りナンバープレート」です。
パッと見た感じからではラグビーのワールドカップのものかどうかわからない!というツッコミもありそうですが、分かる人にはわかります。
図柄入りとロゴ入りの違いは?
ワールドカップ記念ナンバープレートには図柄+ロゴ入りとロゴ入りの2種類のデザインがあるのですが、その違いはデザインが選べるというだけなのでしょうか?
デザインの違いは、実はナンバープレートの交付料金とは別に「1000円以上の寄付」をするかどうかの違いによります。
寄付をする場合は図柄とロゴ入りのデザインになり、寄付をしない場合はロゴ入のみのデザインになります。
ラグビーワールドカップで日本代表ジャパンを応援するなら当然、寄付をして図柄とロゴが入ったナンバープレートですよね!
ちなみに寄付金は1000円以上にすれば、図柄とロゴが入ったデザインになりますが、寄付金自体は100円単位で東京都の場合は100万円まで受付をしています。
俺はもっとジャパンを支援したいということであれば、寄付金を奮発するのも良いでしょう。
寄付金にプラスして、または寄付金なしでロゴ入りだけの人もナンバープレートの交付料金が8,000円程度必要になります(都道府県によって額が異なる)。
申込みは各都道府県にある登録自動車の予約センターで行います。
各地域の図柄ナンバー予約センターはこちらで調べることができます。⇒図柄ナンバーサービス予約センター一覧(一般社団法人 全国自動車標板協議会)
ワールドカップを盛り上げる以外に利用されている実情も
ラグビーワールドカップ記念ナンバープレートですから、できれば寄付をして選手育成などに使われる方が良いですよね。
寄付金が無駄なものに使われずに、しっかりとワールドカップのためになればの話しですが。
一番多く利用される理由となっていると噂されるのは、ラグビーワールドカップのために寄付をして記念の難波プレートにするというより、ナンバープレートの色を変えたいという理由のためです。
つまり、下記のように登録自動車(事業用)と軽自動車(自家用)はそれぞれ緑と黄色のナンバープレートの色がつきますが、登録自動車(自家用)と同じように色がつかなくなります。
事業用だけは緑の枠があるためまだ区別がつきますが、軽自動車の場合は全く区別がつかなくなります。
その結果、軽自動車として一見してわからなくするように、ちょっとした見栄で利用されるのが多いのではと予想をされています。
そして黄色のナンバーを白にしたいだけという目的の人でラグビーワールドカップに興味のない人は寄付金もほとんどの人が払わないでしょう。
実際に図柄とロゴが入った記念ナンバープレートよりもロゴだけが入ったものが多ければちょっと悲しいですよね?
さらにラグビーワールドカップと同様に東京オリンピックの記念ナンバープレートも取り扱っていて、東京オリンピックは寄付がそれなりにあったということであればなおさらです。
ラグビーワールドカップの日本大会を盛り上げ、前回のような強豪にジャパンが劇的な勝利をおさめるためにも寄付をしたナンバープレートが町でよく見かけるようになって欲しいものです。