平昌冬季オリンピックがいよいよ2月9日から始まります。

 

オリンピックの興味にはいろいろあるでしょうが、日本の金メダルの数がいくつになるかは一番気になる所ではないでしょうか?

 

日本メディアの金メダル候補になるとどうしても贔屓目に見てしまいますが、海外メディアから出た金メダル候補ならかなりシビアに予想されているような気がします。

 

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海外メディアがあげた日本の金メダル候補

 

海外メディアの第三者の目は、客観的に視点で見ることができることが多く参考になる時も多いものです。

 

特にオリンピックの金メダルとなると、期待も大きいだけに少し期待もかけて過大に見てしまう場合もあります。

 

オリンピック前には数多くの海外メディアがオリンピック前の予想もメダル獲得予想をしますが、米国で権威のあるスポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」は毎大会の恒例で参考にしている人も多いはずです。

 

「スポーツイラストレイテッド」のメダル予想をみていきます。

 

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メダル獲得数の予想は?

 

まずはメダル獲得数の予想ですが、「金」が3個、「銀」が4個、「銅」が7個の合計14個になっています。

 

 

金がたった3つで、総数で14個って少なくない?

 

夏のオリンピックのイメーが強い人はこのように思うかもしれませんが、前回のソチオリンピックもメダル数と比べると大幅にその数を増やしています。

 

ソチオリンピックでは、「金」1個、「銀」4個、「銅」3個で計8個だったからですね。なんとなくフィギュアやスピードスケートなどが強くて、もっとメダルを獲得したような気がしました。

 

今回はお隣の国韓国で開かれる大会なので、より多くの日本人も応援に駆けつけるはずです。

 

大きな応援に後押しされ、さらに多くのメダルを獲得することを期待してしまいます。

 

 

 

金メダル候補のあの人は?

 

大会が近づくにつれメディアでも金メダル候補といわれる有力選手を大きくクローズアップをします。実績の選手は期待も大きくなります。

 

まず注目ナンバーワンとなれば、フィギュア男子でしょうか。

 

オリンピック2連覇がかかる羽生結弦選手はどうなのでしょうか?

 

男子フィギュアはメダル2つの予想

 

注目の男子フィギュアスケートですが、2つのメダルを獲得するという予想になっています。

 

羽生と宇野の二人がメダルを取るといううれしい予想ですが、2連覇を狙う羽生は銀メダルで、宇野は銅メダルということになっています。

 

羽生は昨年11月に練習中に右足首を痛め、オリンピックはぶっつけ本番になるので、その影響もあり銀メダルがという予想です。

 

ライバルのネイサン・チェンがアメリカ選手ということで評価も甘めであって欲しいのですが、4回転キングと呼ばれるだけにジャンプの出来次第という感じもあります。

 

羽生がショートプログラムで良い点数を上げトップに立てるようなことがあれば、チェンにプレッシャーをより与えることもできそうですが。

 

ちなみに浅田真央や安藤美姫、荒川静香などの世界トップレベルで活躍をした選手を輩出した日本女子フィギュアですが、今回の大会では残念ながらメダル獲得には名前があがっていません。

 

平昌大会の主将は2冠の予想

 

平昌オリンピックの主将を務める小平奈緒は公式戦24連勝中の500mと昨年12月にW杯で世界新記録を樹立した1000mで2つの金メダルが予想されています。

 

日本の金メダル予想3つのうち、小平が2つなのですが、もう一つも同じ女子スピードスケート。

 

1500メートルでは今季4勝の高木美帆が金メダルを獲得する予想になっています。

 

さらに1000mでは高木が銀メダルの予想なので、小平とのワンツーフィニッシュ。場合によっては高木が2冠なんてこともあるかもしれません。

 

その他にも女子スピードスケートはメダルラッシュで、500メートルでは、郷亜里砂が銅メダル。チームパシュート(高木美帆、菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那)でも銀予想となっています。

 

過去のオリンピックでは女子よりも男子が目立っていたような感じがありますが、男子スピードスケートは残念ながらメダル予想の名前にはあがっていません。

 

気になる選手として、前回のソチ大会では金メダル候補でありながらメダル無しという結果に終わった女子ジャンプの高梨沙羅は銅メダルの予想。

 

ソチ五輪ではノーマルヒルで銀メダルで個人総合首位に立っているノルディック複合の渡部暁斗はラージヒルで銅メダルの予想。

 

フリースタイルの男子モーグルの堀島行真は銅メダルの予想になっています。

 

スノーボードはメダルラッシュの予想がされており、以下の選手が予想でメダルを獲得することになっています。

 

  • 女子ビッグエア 鬼塚雅 銀メダル
  • 女子スロープスタイル 岩渕麗楽 銅メダル
  • 男子スロープスタイル 国武大晃 銅メダル

 

16歳の岩渕、15歳の国武という若い選手がメダル予想に名を連ねているのはうれしいのですが、ソチ五輪で冬季五輪史上最年少のメダリストとして銀メダルを獲得した平野歩夢はメダル予想から外れているのは残念です。

 

オリンピックは独特の緊張感がありますし、本番で波に乗った選手が一気に優勝をしてしまうことなんかも決して珍しくありません。果たして予想は当たるのでしょうか?