日本の味噌の輸出が過去最高ペースで伸びているというニュースです。

 

味噌の輸出は2016年も過去最高だったのですが、2017年はさらにその数字を上回る勢いです。

 

背景には海外での日本食レストランが増えたことなどがあげられますが、海外での日本食ブームによって味噌を使った日本料理を食べる人が多くなっているんですね。

 

味噌汁に関してはちょっと苦手とする外国人もいるようですが、味噌の効果効能を外国人にもぜひ知ってもらってその素晴らしさからさらに輸出を伸ばして欲しいところです。

 

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日本の味噌の輸出の推移

 

1977年に1,012トンだった味噌の輸出ですが、ときおり前年実績を割ることもありましたが、ほぼ右肩上がりで成長を続けています。

 

2016年の味噌の輸出ですが14,759トンにものぼり、1977年と比べると実に10数倍に膨れ上がっています。

 

グラフで表示されると堅調に伸びているのがよく分かります。

出典 全国味噌工業協同組合連合会

 

主な輸出先となるとアメリカやお隣の韓国など北米とアジアで約7割を占めます。

 

ただ最近では日本食ブームの世界への広がりもあることから、EUや中東などへ市場も広がっており今後も味噌の輸出はさらに増え続けるものと予想されています。

 

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日本では味噌の消費量が減少傾向

 

海外への輸出が伸びている味噌ですが、日本では味噌の消費量が減少傾向です。

 

日本人のみそ消費量が減少の一途 一方で即席みそ汁は5割増

NEWSポストセブン

 

総務省の家計調査によると、1990年に約9.5キロだった「2人以上世帯」のみその年間購入数量が、2012年には約5.8キロまで減っているということで大幅な減少です。

 

即席みそ汁市場は伸びている

 

味噌自体の消費量は減少しているものの、即席みその商品は堅調に伸びています。

 

2014年の売り上げが2008年の5割増しになっており、それだけ手軽にみそ汁を作っている人が多くなっています。

 

最近はシングル世帯が多くなっていますし、仕事も夜遅くまで忙しかったら、どうしても即席のもので済ませてしまおうというのも仕方がない面もあります。

 

即席みそ汁市場で特に伸びている商品がフリーズドライのもの。

 

フリーズドライは凍らせたまま乾燥させる技術ですが、その特長には次のような優れたものがあります。

 

  • つくりたてのおいしさ
  • ビタミンなどの栄養成分が損なわれにくい
  • お湯を注ぐだけですぐ食べられて便利
  • 常温で長期保存ができる
  • 軽い

 

最近は飽食の時代ですからまずは味が美味しくなくては誰にも見向きもされませんからこれは重要です。

 

簡単に食べられることは当然として、軽くて常温で長期の保存ができることから、備蓄用としても非常に重宝します。

 

地震などの災害が多い日本ですから、防災食としても活用できますね。

 

さらにビタミンなどの栄養成分が損なわれにくいという点も見逃せません。

 

味噌の効果効能はとても健康に良い面があり、日本人にも外国人にも知ってもらって、今以上に味噌を消費してほしいところです。

 

味噌の効果効能

 

味噌を使う料理というと、わたしたちが毎日のように食べるみそ汁ですよね。ご飯ととともに日本の食卓になくてはならない存在です。

 

みそ汁は油揚げや豆腐、わかめをはじめとする具材は入っているものの主役は味噌です。

 

味噌がなんとなく体に良いってことはわかってもいても、どんな効能があるかまではっきりと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

 

味噌はスーパーフードと呼ばれるほど、美容や健康に役立ち体に良いものなのです。

 

味噌は大豆を発酵して出来上がりますが、大豆も健康というイメージがあるでしょうが、さらに発酵させることでより美容や健康に良い成分がつくられます。

 

味噌に含まれる成分でまず注目をしたいのがイソフラボン。

 

イソフラボンは健康や美容に効果があるといわれ、いろんな健康や美容に関する商品にイソフラボンが含まれていることが目立ちます。

 

毎日のみそ汁をしっかりと飲むことでそんなイソフラボンもしっかりと摂取できます。

 

さらに、味噌には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類がすべて含まれていますし、ビタミンも豊富とまさにスーパーフードと呼ばれる所以です。

 

そんな健康にも美容にも良い味噌ですが、昔の人は経験から味噌が体に良いことを知っています。そのため毎日みそ汁を飲む習慣になったのでしょうが、こんな感じで味噌の効果効能の研究結果が発表をされています。

 

  • がんのリスクを下げる
  • 生活習慣病のリスクを下げる
  • みそは老化を防止

 

いずれも高齢化社会が進む日本では問題となるものばかりですね。味噌を毎日食卓に並べることで、これらのリスクを下げることが期待されます。

 

みそ汁は塩分が高いため高血圧が心配という考えも一部にはありますが、みそ汁の具材によく使われるわかめ、野菜イモ類を煮ることでカリウムやマグネシウムが煮汁に溶けるのでそっくりと摂取することができます。

 

カリウムやマグネシウムは余分な塩分を体外へ排出する働きもあり、調理によってはそれほど塩分を気にする必要もありません。

 

もちろん気になる人には塩分が少ない味噌も販売されていますし、薄めの味付けをすることで塩分のとり過ぎの防止になるでしょう。

 

とにかくスーパーフードの味噌は世界も注目しており、日本人なら毎日欠かさず食べていきたいものですね。