ツイッターでは役立つ情報を流すアカウントにたくさんのフォローが集まります。
例えば著名人などのツイッターアカウントをフォローしている人は多いですよね。ホリエモンのツイッターアカウントなんて情報も豊富で役立つものも多い。
「警視庁警備部災害対策課公式ツイッター」はそんな中でも異色のアカウントです。
警察といえばできれば関わりたく存在ですから、あまり情報をチェックする必要はなさそうですが、視庁警備部災害対策課公式ツイッターには生活に役立つ情報や防災のためになる情報が発信されています。
Contents
警視庁警備部災害対策課公式ツイッターがすごい
警視庁警備部災害対策課公式ツイッターがものすごい数のフォロワーを獲得しています。
フォロワー数はなんと60万以上。
万超えのリツイートは数多く、中には10万を超えるリツイートでニュースの話題になった時があります。
段ボールでトイレ、水でカップ麺…災害豆知識つぶやくツイッター 警視庁らしくないユルさの理由
人気の秘密は警察らしさが漂わないそのゆるさ。どうしてもお役所とくに警察になるとカタイ話題が多そうなイメージがありますから。
ツイートを作成する担当者も、できるだけ親しみを持たれるような内容にするように気をつけているようです。
最新のツイートではこんな役立つ情報が発信をされています。
ステンレスソープってご存知ですか?私は趣味の魚釣りをした後、餌や魚で生臭くなった手を洗う時に使用しています。ステンレスソープは消臭効果があり、軽くて持ち運びに便利で、いくら使っても減ることはありません。災害時にも石けんの代用品として使えるように我が家の非常持出袋に入れています。 pic.twitter.com/JRpIhdxcZi
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 14, 2017
ステンレスソープ。これで手を洗うと魚の生臭さがとれるという商品。災害時には何かと手が汚れがちになりますから特に役立ちそうです。
|
このステンレスソープには洗浄や除菌の効果がないという反論のツイートもあり、ニオイを消すのが主な効能と考えたほうが良さそうです。
防災時に洗浄や除菌も考えるのならこちらの商品がおすすめ。
もしもの時のために常備しておきたい紙石鹸
防災のために備蓄するのは食料だけでなく衛生用品もできれば取り揃えて置くといざという時に役立ちます。
この紙石鹸ならかさばらず場所を取らないので備え置きに最適です。まるであぶらとり紙ようですね~。
友人から旅行のお土産に紙石けんをもらいました。紙石けんは薄くてコンパクトで持ち運びにとても便利です。水さえあればいつでもどこでも手を洗うことができ、清潔に保つことができます。災害時には衛生管理も大切です。非常用持ち出し袋に入れておけば役に立つかもしれません。 pic.twitter.com/gnVhPSWtc6
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 8, 2017
|
紙せっけんは防災だけでなく、山登りやアウトドア、ピクニックなど旅行にも携帯をして活躍できそうです。
ちょっとしたアイデアも満載
警視庁警備部災害対策課公式ツイッターにはこんなちょっとしたアイデアも数多く発信されています。
趣味の魚釣りでひと工夫。あらかじめ携帯電話にラップをひと巻きしていざ出港。海水でびしょびしょに濡れても、餌や魚で手が汚れても気にせず携帯電話のタッチパネルを操作することができます。もちろん通話も出来ます。降雨、降雪時にも携帯電話の防滴、防汚、防塵対策としてとても効果的です。 pic.twitter.com/EGd6Nvx0MO
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 9, 2017
スマホをラップで巻いて防滴、防塵対策に役立てようということです。
大地震などの災害ではとりわけ塵が飛びがちで汚れが気になりますから、こんなちょっとした工夫を知っているだけでいざという時に役立ちます。
防止まではさすがに無理なので、お風呂でスマホを見たいという人はきっちりとした防水用の商品を用意する必要があります。
|
ハサミが使えない時にも役立ちます
お菓子の袋などが素手でなかなか開けられずにイライラしたことはありませんか?
そんな時でもこの方法でしたらサクッと開けることができます。ハサミがない場合にも役立ちますので覚えておくと便利です。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 24, 2017
火を使えない時にこのカップ麺
大災害になるとライフラインが寸断されガスなどで火が使えない場合があります。
そんな時でも当然お腹は減ります。何か買おうと思っても、スーパーやコンビニの中は食料品がなく空っぽという状態になったりします。
そんな時に家に置いてあるカップ麺をお湯ではなく水でつくることができます。少し時間がかかるのと、麺が固めというのを我慢すれば十分にお腹を充たせます。
災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して味もイイ感じ(驚)!試食した息子たちから「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と感想が出ました! pic.twitter.com/vOiEXtWspS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 22, 2017
こちらもニュースなどで紹介されとても話題になったツイートでした。
なお、警視庁警備部災害対策課公式ツイッターには動物たちのこんな癒やしのツイートも。
【警備犬紹介①】国際緊急援助隊の一員として、メキシコ中部で発生した地震の被災地に警備犬4頭が派遣されています。写真はそのうちの1頭、「アレー」号(ラブラドール・レトリバー、6歳)です。二枚目とは言えませんが、やる気と能力は一級品で、ネパール地震に続いての派遣になります。 pic.twitter.com/Ps0c8YU5Qw
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 25, 2017
メキシコの中部の大地震の際にも活躍をした警備犬アレー君。警備犬だけあって巷のラブラドールと比べると大変りりしいですね。
癒やしもあり役立つ情報も満載の警視庁警備部災害対策課公式ツイッターアカウントは、定期的にチェックするのがオススメです。