日本のジャパニーズ・ウィスキーが世界で人気になっているというニュース。
素晴らしいことだ。>ジャパニーズウイスキー、世界を酔わす 国産酒輸出が過去最高更新、本場でも高まる人気 – SankeiBiz(サンケイビズ) https://t.co/VT67ylzGL6 @SankeiBiz_jpさんから
— 田端 信太郎 (@tabbata) January 9, 2018
外国人が日本のお酒をイメージするものは、まずは日本酒でしょうがウィスキーだって本場の人からも評価されるほどの人気になりつつあります。
SankeiBiz(サンケイビズ)の記事によると京都と大阪の間に位置する大阪府島本町の「サントリー山崎蒸留所」の見学に大勢の外国人が訪れています。
外国人にも評価される日本のウィスキーを、日本人が知らないのはもったいないですよね。
サントリー山崎蒸留所に足を運び、そのうまさを実感すべきです。ブックマークJAPANがサントリー山崎蒸留所の見学方法やアクセスを紹介します。
国産酒輸出が過去最高を更新
国産酒類の輸出が好調です。平成29年10月までの累計が平成28年の総量を超えているという結果。
10ヶ月間で前年実績を超えるわけですから、かなりの伸びですね。金額は6年連続、数量は3年連続で最多ということなんで数年前と比べると、メーカーも輸出にますます力を入れようとする数字ですね。
味噌の輸出が好調というニュースを紹介したばかりですが、日本の味覚が世界の人々に受け入れられています。
味噌もそうでしたが、急増するインバウンドで訪れる訪日外国人が、日本を訪れ日本の味覚を味わってファンになったというケースも多いようです。
インバウンド需要というと、国内の免税店や百貨店などがクローズアップされますが、食品などの輸出にも波及して様々な良い効果があります。
酒類の輸出ですが、種類別の29年1~10月で輸出金額はこんな感じ。
- 日本酒 147億円で全体の33.6%
- ウイスキー 116億円で全体の26.4%
- ビール 104億円で全体の23.7%
日本酒とウィスキーで約6割。ビールも含めると8割以上となり、この3つでほとんどを占めます。
特にウィスキーやビールの伸びが顕著で、前年同期で3割前後伸びていて日本酒に迫る勢いです。
やはり外国人も飲み慣れたお酒を飲みたいんでしょうかね? 数年後はウィスキーやビールが日本酒を輸出で抜くなんてことが起こりそうです。
ウィスキーは世界の酒類競技会で賞を獲っているのが大きく影響をしているようですしね。今後ますます世界にクローズアップされそうです。
酒蔵や蒸留所は訪日外国人の人気のスポット
酒蔵や蒸留所が日本に訪れる外国人の人気スポットになっています。
お酒は人生の楽しみのひとつにしている人が多いですから、実際にその味を確認できる酒蔵や蒸留所巡りが人気になるのは世界共通です。
日本人だって外国に訪れてブリュワリー(ビール工場)などにはよく訪れますからね。
そんな人気の蒸留所に大阪府島本町の「サントリー山崎蒸留所」があります。
島本町というと豊臣秀吉と明智光秀が天下分け目の戦いを行った天王山の辺りで、ちょうど京都と大阪の間辺りになります。
大阪と京都という今日本で多くの外国人が訪れる場所ともいわれる間に挟まれた場所ですから、多くの外国人が訪れるのも納得です。
サントリー山崎蒸留所の見学の外国人比率が3割ほどになっており、外国人だけでなく日本人にもぜひ訪れて欲しい場所になっています。
サントリー山崎蒸留所の見学
サントリー山崎蒸留所の見学方法については予約が必要です。
見学コースや予約方法、蒸溜所への行き方などはこちらで詳しく解説をしています。
ウィスキーのテイスティング(有料)で日本のウィスキーの味を堪能しましょう。なお、お酒を飲む場合は車での来場はやめましょう。
一部の人たちが車で見学に訪れていますが、警察もそんな人たちを見越して周辺で取締を行っています。たとえテイスティングしていなくとも、取り調べを受けるのは気分が良くないですからね。
数時間を酔いを冷ませば大丈夫なんて甘えがないように、酒気帯び運転の世間の目は厳しいですからね。