ホテルなどに泊まらず、車の中で夜を明かす人が増えていて、本屋に行けば車中泊に関する本もかなり出版されています。

 

車中泊をする人にもいろいろな理由はあるでしょうが、大きな理由は宿泊費の節約でしょうか。

 

キャンプカーのような泊まることを前提につくられているものではなくても、ミニバンなんかは寝るために十分なスペースがあり、それなりに快適に眠ることができます。

 

さらに高速道路のサービスエリアで泊まることを想定されたようなうれしい設備がたくさん設置され、車中泊を快適に過ごせるようになってきています。

 

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車中泊が人気

 

車で寝泊まりする「車中泊」がちょっとしたブームになっています。

 

車中泊のブームはいろいろな理由があるでしょうが、最近はお金をあまりかけずに楽しむ人が増えたり、宿泊費を節約する代わりに食事や観光を充実させるなどメリハリのあるお金の使い方をする人も増えています。

 

ネットでも車中泊に関する情報や体験を紹介するサイトやブログがたくさんありますし、本屋に行けば車中泊に関する本もたくさん出ています。

 

こんな本がたくさん出ています。

 

防災にも役立ちますので、車中泊ギアを取り揃えて置くといざという時にも役立ちます。

 

 

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日本の高速道路のSAは素晴らしい

 

自家用車の旅行で快適に移動するのに高速道路は欠かせません。

 

日本は高速道路の料金は高いですが、高速道路ネットワークは充実をしていて渋滞さえなければ快適に旅行をすることができます。

 

高速道路のネットワーク以上に充実しているのが高速道路のサービスエリアです。

 

この記事を書いている前日に新名神高速道路の高槻~神戸JCTまで開通をしましたが、途中こんな素晴らしいサービスエリアもできて話題になっています。

 

新名神宝塚北SA3月にオープン 宝塚を存分に味わえるスポット

 

宝塚歌劇というブランドがある宝塚らしさがあるサービスエリアでオープン前から話題になっていました。

 

SAに泊まれるうれしい設備

 

高速道路のサービスエリアは治安も悪くなく、静かで車中泊をするのには絶好の場所のひとつです。

 

さらに最近は宿泊するのにうれしい施設も充実してきているのでますます格好の場所になりそうです。

 

 

車中泊だけでなく快適なベッドで寝ることができる宿泊施設もあるサービスエリアもあります。

 

記事の中で紹介されているようにこの2つの有名サービスエリアにはNEXCO誕生以前にも宿泊施設はありました。

 

  • 東名高速の足柄SA上り(静岡県御殿場市)
  • 名神高速の多賀SA下り(滋賀県多賀町)

 

さらにNEXCOが誕生すると、

 

  • 東北道の佐野SA上り(栃木県佐野市)
  • 山陽道の宮島SA上り(広島県廿日市市)
  • 関門橋の壇之浦PA下り(山口県下関市)

 

などにも新設されることになります。

 

さらに高速道路からおりることなく利用できる宿泊施設もありドライバーにとって利便性が向上しています。

 

車中泊も装備や車によっては快適な夜を過ごすことができますが、やっぱりベッドで寝ることにかなわないですよね。

 

その他温浴施設やコインシャワーはうれしいですよね。もう泊まることをウェルカムのような状況です。

 

ちなみにコインシャワーは東名高速のSA/PAで3か所、名神高速、北陸道でそれぞれ1か所ずつあります。

 

近年開通した新東名高速では9か所になることから、今後はどんどん増えていきそうな状況です。

 

さらになんとコインランドリーまであるとは、長期滞在もできそうですが、何日か泊まる人もいるのでしょうか?

 

ちなみに高速道路に長時間滞在をした場合、料金所のETCレーンでバーが開かないことがあるようです。

 

そのため宿泊施設を利用した場合や車中泊をした場合は、一応一般レーンを利用する方が無難なようです。

 

車中泊に関しては認めているかどうかが微妙のようですが、駐車場の空きスペースが不足しがちな場合もありますので、今後場所によっては車中泊が難しいという場合もでてくるかもしれません。

 

何事も節度ある行動が大事ですから、あまり大胆な行動はよくないかもしれませんね。