スマホを購入すると多くの日本人は液晶画面に液晶保護シートを貼ります。

 

スマホに液晶保護シートを貼るのは世界で誰でもやるかというと、日本ほど多くの人がやるかというとそうではないそうです。

 

日本人にとっての当たり前のような感じになっているスマホの液晶保護シートはそもそも必要なのでしょうか?

 

シートを貼るのに気泡が入ってしまわないように上手く貼れなかったり、貼るのはけっこうめんどくさいのに日本人はなぜこれほどスマホの液晶保護シートを好んで利用するのでしょうか?

 

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液晶保護シートを貼りたくなる日本人

 

スマホを購入すると、真っ先に行うのが液晶保護シートを貼る作業という人は多いのではないでしょうか。

 

こんな人もいるぐらいです。

 

スマホの画面に液晶保護シートを貼るのは世界共通かと思いきやそうでもないようです。世界ではむしろ液晶保護シートを貼らないほうが普通という情報もあります。

 

私もスマホを購入したら、まずは液晶保護シートを貼らないと使いたくないという性分です。血液型はA型ではなくO型ですがなんとなく貼らないと汚れや傷がつくような気がするからでしょうか。

 

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スマホに液晶保護シートは必要?

 

日本人なら当たり前のスマホに液晶保護シートですが、そもそもスマホの画面には液晶保護シートが必要なのでしょうか?

 

確かに液晶画面によっては液晶保護シートを張って、傷などをつくことを防止することが望ましい場合があります。

 

傷などがつくことで画面の見た目が悪くなったりしますし、汚れた画面を毎日目にするのは嫌ですから。

 

しかし最近のスマホの液晶は少し事情が異なります。

 

最近のスマホの液晶には保護ガラスや保護プラスチックのカバーがすでについています。これらのカバーは液晶保護シートよりも硬く傷がつきにくいものです。

 

こちらの記事では、スマホメーカーに液晶保護シートの利用について問い合わせたところ、各社ともその利用は特に推奨はしないという回答。

 

スマホの液晶保護シートってそもそも必要なの?

エキサイトニュース

 

ですから理論上は、さらに液晶保護シートを貼ることはあまり意味のないことなのですが、そこは日本人としての性分なのでしょうか、やはり液晶保護シートを貼りたくなるのです。

 

液晶保護シートは全く役に立たないわけではない

 

スマホの液晶保護シートが全く役にたたないわけではなく、例えば手の皮脂などによってスマホの画面が汚れますが、液晶保護シートを貼ることで本体そのものは汚さないという効果はあります。

 

日本の夏は特に高温多湿で皮脂で汚れやすいので、汚れればまた張り替えることができる液晶保護シートを使うのは有益です。

 

実際に液晶保護シートを使う人でも傷の心配よりも、スマホの本体を汚したくないからと考える人も多いでしょう。

 

スマホケースを利用するのも、ファッションという意味もありますが、スマホ本体を汚したくないからというのと同じことです。

 

日本人は潔癖症?

 

日本人は外国と比べると潔癖症がちな人が多いといわれています。

 

日本の街はあまりゴミも落ちておらず清潔感がありますが、これも日本人が不潔なことを嫌う性分なのも影響をしているでしょう。

 

例えば家。日本では中古住宅よりも新築住宅を好む傾向があります。欧州などではむしろ中古住宅が人気があるのとは異なります。

 

ただ近年は新築住宅の高騰によって、新築に比べた割安な中古住宅が人気が出てきています。これは日本人の所得があまり経済成長が鈍化してあまり上がっていなこととも影響をしているでしょう。

 

マスクの着用も日本は外国と比べると圧倒的に多いです。特に冬や花粉症の季節は街中でマスク着用が目立ち、外国人は驚きます。

 

キッチン用品に多いのですが、抗菌作用のある商品が多く販売されているのも日本の特徴で、日本人が潔癖症のあらわれのひとつでしょう。

 

スマホに液晶保護シートを貼り付けることが、それほど効果がないわかっても、汚れを嫌う潔癖症の日本人ですからこれからも液晶保護シートを貼り続ける人が減らないかもしれません。