大相撲は昨年に起こった貴ノ岩関への暴力問題でマスコミ報道で大荒れのような状態でした。

 

暴力を振った張本人の横綱日馬富士は引退、その他同席していた白鵬や鶴竜などの力士も今年1月の給与なしや減給処分。

 

さらに貴ノ岩関の親方である、元横綱貴乃花親方は理事降格と揺れに揺れた各界です。

 

そんな日本の国技である大相撲ですが、このところ若い人を中心に相撲離れが進み、人気は低迷。

 

ネガティブな話題の多かった大相撲ですが、起死回生の一手になるかもしれないきっかけが始まろうとしています。

 

あの「AbemaTV」で大相撲の生中継が今年1月場所から始まります。

 

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大相撲があの「AbemaTV」で生中継開始

 

大相撲の生中継といえばNHK。アナウンサーや解説の元大御所力士のお硬い実況や解説で特に年配の方を中心に人気があります。

 

ただ、大相撲をあまり見ない人や、初めて相撲を見るなんて人にとっては、少し中継放送がハードルが高いかもしれませんし、退屈かもしれません。

 

少し敷居の高い大相撲なので、若者が敬遠しがち。

 

外国人にもとても人気が高い大相撲が本国日本で、これではちょっと問題ありますよね。しかも昨年起こった暴力問題でますますファン離れが懸念される心配がありましたからね。

 

そんな人気が凋落気味の大相撲の流れを変えるかもしれないニュースが。あの「AbemaTV」で見られるようになるからです。

 

放送はハイライト放送のように、話題の取り組みだけ放送するのではなくネット生中継。

 

中入り後の幕内力士の取り組みだけでなく、まだまだ駆け出しの力士が争う「序の口」から、基本的に横綱の取り組みとなる「結びの一番」までの完全生中継ですからすごいですね。

 

しかも完全無料ですから、NHK受信料の問題もなく無料で見れるということです。これはすごいです！

 

さらにネット動画らしく、從來のNHK放送ではなかったオリジナル演出や解説で若い人でも大相撲を楽しめる様になっているのが特長です。

 

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「AbemaTV」とは？

 

「AbemaTV」をまだ知らない人や、大相撲の中継をすることで知ったという人に、ココで「AbemaTV」を軽く紹介。

 

「AbemaTV」は、“無料で楽しめるインターネットテレビ局”で、2016年4月に開局しました。

 

放送されるチャンネル数は25もあり、オリジナルのコンテンツ、ニュース、音楽、スポーツ、ドラマなどの多彩なプログラムを完全無料で視聴できる動画配信サービスです。

 

登録不要でしかも完全無料で視聴できることから、テレビ離れが進む日本ですが新たな映像メディアとして注目を集めています。

 

特に世間をアッといわすような企画で、ネットをよく利用する若い世代からの支持を得ています。

 

特に注目を集めた番組というと、昨年放送されたこちら。

 

SMAP解散の衝撃の余波もあり、ものすごい視聴数を叩き出しました。

 

またこの放送よりも前に「AbemaTV」を世の人が知るようになったのがこちら。

 

「亀田興毅に勝ったら1000万」

 

回線が落ちるほどの視聴者を集める強烈なインパクトで話題になりましたね。今ならAbemaTV1周年記念企画で無料で見ることができるようです。

 

さらに最近では同じような企画を連発。元横綱朝青龍に押し出せば1000万という企画。

 

この番組で大相撲に興味を持って人もいたはずで、年明け放送される大相撲生中継の伏線だったのかもしれません。

 

さらに亀田興毅に続き、弟の亀田大毅も同様の企画。

 

これらの一発的な企画でなく、日本の国技である大相撲を生中継するということで、AbemaTVの人気をさらに高める要因になりそうです。

 

1月14日から始まる大相撲初場所はいろんな意味で注目を集めそうです。