子供の時に何が出てくるか楽しみだった「ガチャガチャ」ですが、最近はその珍しさから外国人にも大人気。

 

ガチャガチャは、「カプセル玩具」や「カプセルトイ」とも呼びますが、空港などでは「GACHA」として売り出しており、今や世界のガチャガチャという感じにもなってきています。

 

カプセル玩具の市場規模がかなり拡大をしており、リアルすぎる玩具も登場し今後もガチャガチャが注目されそうです。

 

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カプセル玩具「GACHA」は外国人に大人気

 

子供の頃何が出てくるか楽しみだったガチャガチャですが、今なお顕在でスーパーなどの商業施設の片隅に並んでいるのをよく見かけます。

 

最近のガチャガチャはカプセル玩具やカプセルトイと呼ぶ場合も多いですが(以下カプセル玩具と呼びます)、昔とはちょっと変わったものはあります。

 

大きな違いはその料金です。

 

かなり昔は10円や20円なんてこともありましたが、その後100円が主流となり、今では200円や300円のものが多くなっています。

 

またカプセル玩具というと、子供がやるものというイメージが大きかったのが、最近では大人向けのカプセル玩具もあります。

 

さらに昔とは最も異なるのが、外国人に人気ということ。

 

日本のカプセル玩具が外国人に人気があることで、外国人がよく集るこんな所にも登場するようになっています。

 

成田空港の設置から始まり、その後関空などに設置が進み今では地方空港にまで登場しています。

 

羽田空港には京急エキナカに「空港ガチャ」や「京急ガチャ」が登場しました。

 

関空のガチャは合計で250台以上を設置しており、訪日外国人利用比率の高い同空港ですから外国人の人気があるのがうかがえます。

 

外国人は帰国の際に日本円が余りがちですから、残った硬化でガチャを買う人が多いんですよね。

 

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カプセル玩具の市場規模は拡大傾向

 

カプセル玩具の国内市場は、日本人だけでなく外国人にも人気が高いおかげて規模が拡大してきています。

 

2009年におよそ250億だったカプセル玩具の市場規模が2014年には319億円に拡大。

 

現在の市場規模は277億円(16年度。日本玩具協会調べ)ということで、少し落ち着いた状況ですが空港ガチャの設置が進んでいくことが、これから増えていくかもわかりません。

 

カプセル玩具のおよそ300億円の市場規模ってすごいですよね。

 

1回の単価が安いですから、その利用数や設置箇所がとても多いんでしょう。

 

省スペースで設置できるカプセル玩具は、スペースの有効活用を考える商業施設で活用しやすいのもカプセル玩具の魅力ですね。

 

リアルすぎる玩具で驚く

 

カプセル玩具にした人気製品がリアルすぎるとネットで評判になっています。

 

「スーパーファミコン」のカプセル玩具がすごい

エキサイトニュース

 

1990年に発売され大ヒットとなったスーパーファミコンですが、今なお人気で今年10月には復刻版「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が発売され話題になっています。

 

そんな人気のスーパーファミコンのリアルなカプセル玩具が登場して驚きの声が上がっています。

 

どうですかこのリアル感。

 

 

こういうミニチュア製品は手先が器用な日本人の得意とするものですね。こんな商品もその精巧さから外国人に人気が出ています。

 

外国人へのお土産で喜ばれる食品サンプル リアルすぎる二郎系のものが話題に

 

食品サンプルもスーパーファミコンのカプセル玩具もですが、細部まで作り込まれた高い完成度がすごいですね。

 

こういうこだわりのある製品に日本らしさを感じ、外国人から評価を受けているのでしょうね。

 

ますます外国人旅行者が増える日本ですから、今後はさらに外国人好みの商品の開発も進んでいき、さらに世界に向けて日本の「GACHA」が飛躍していくのでしょう。