最近アルコール度数が高めの「ストロング系」飲料が日本で人気になっています。
人気の秘密は節約志向で安く酔えること。
将来が不透明な世の中ですから少しでもお金を節約したいという現われですね。日本人は節約が上手な人が多いので、お酒も冷静に節約を心がけているのでしょう。
そんな人気のストロング系飲料ですが、1月23日にキリンから「キリン のどごし STRONG」が発売されました。
発売から1周間が経ちましたが、驚くような売れ行きで出だしが好調のようです。飲んだ人の感想も集めてみました。
「キリン のどごし」シリーズにストロング系が登場
「きりんのどごし」シリーズは、「のどごし生」という新ジャンルの王者を代表とするビール系飲料のブランドです。
節約志向からなかなか家庭でビールを飲むより、発泡酒や新ジャンルを飲む人が多いですが、中でも「きりんのどごし」は多くの人に支持されているのです。
そんな「きりんのどごし」にアルコール度数が7%と高い「キリン のどごし STRONG」が1月23日に新発売されました。
出だしは好調で1週間で2000万本をすでに販売。この数字は年間販売目標の約2割に当たるということで、今後定番の人気商品になっていく予感がします。
キリン「のどごし STRONG」 1週間で2000万本販売 – 産経ニュース https://t.co/yQCYxrfSTT @Sankei_newsさんから
— いたちの介 (@itatinosuke1) January 30, 2018
CMも北村一輝が出演し、飲みごたえのありそうな様子が出ていましたからね。
北村一輝さんがCM出演中!ガツンとくる飲みごたえとスカッと爽快なキレ✨うまさも兼ね備えたALC.7%の【のどごしストロング】、ぜひお試しください!#のどごしSTRONG#新発売
— キリンビール / KIRIN BEER (@Kirin_Brewery) January 23, 2018
ガツンとくる飲みごたえとスカッと爽快なキレで、しかもうまさも兼ね揃えたコスパ抜群のビール系飲料ですから節約志向のサラリーマンには最適です。
仕事の後の疲れも癒やされますね。
【KIRIN のどごしSTRONG】
…仕事終わりに新商品をのどに流し込むの巻。くぅー、7パーが効くう〜!! キンキンに冷えてやがる!! pic.twitter.com/Nujjln9rp0— 不退転-三代目歌丸- (@monja_utamaru) January 30, 2018
飲んだ人の感想は?
「キリン のどごし STRONG」を実際に飲んだ感想を集めてみました。なかなか評判が良いようです。
「サントリーさんのストロングゼロめっちゃ流行っとるし追随するぞ!!!」という声が聞こえてきそうな,「キリン のどごし STRONG」を飲んでみる。ビール風飲料の喉越しや麦の香りはそのまま,虚無感を高めた究極の一品。リピート間違いナシ。 pic.twitter.com/A3mmnI4gdB
— おdd (@oddmutou) January 28, 2018
チューハイとお酒の種類は違いますが、サントリーのストロングゼロが絶好調ですからね。アルコール度数が高いビール系飲料も需要は高そうです。
まだたこ焼き🐙食べてる。
キリンのどごしSTRONG
を初めて飲んでみた。
味濃いぃね。でも後味スッキリ。
また買うかも🎵
ぷしゅ~🍺#ツイッター晩酌部 pic.twitter.com/YzS2OnLaMc— たろろろ🌈🐳🐸 (@tarororoeldred) January 27, 2018
味が濃くてスカッとスッキリするので、なかなか飲みごたえがありそうではありますね。こんな評判もあったり、CMの宣伝効果もあり売上を伸ばしているのでしょうね。
ストロング系が人気の理由
最近アルコール度数の高めのストロング系飲料が人気になっています。
あのNHKのニュースウォッチ9でも話題にするぐらいですから、その人気の高さがうかがえますね。
忘年会や新年会の季節ですが、
いま「ストロング系」缶チューハイが人気を集めていて、
売り上げを伸ばしています。
ネット上では #ストロングゼロ文学 というキーワードも。
一方で、飲みすぎには注意が必要です。缶チューハイから世の中を見つめます。#ストロング系 #缶チューハイ— ニュースウオッチ9 (@nhk_nw9) December 27, 2017
なぜストロング系が人気になっているのかというと、昨年に行われた酒税法改正の影響もあります。
酒税法改正によって、過度な安売りが規制されたため、スーパーなどの小売店で店頭価格が上昇しました。
そのため、価格に敏感な消費者がビール系飲料からチューハイへと流れる動きがあったのですが、さらにアルコール度数が高いと同じ値段で早く酔うことができます。
節約志向の人の多くが挙ってストロング系を飲むようになり、さらにその人気がビール系飲料までつながることになります。
どうせ節約するなら1本だけがオススメ
安い価格で酔えるストロング系ですが、安いからといってどんどん飲んでしまってはせっかくの節約の意味がありません。
お酒は健康のためにも、財布のためにもほどほどが良く、できれば1本で我慢をしたいところです。
安く酔えるということは、それだけ気軽に購入ができるということで、アルコールの摂取量が増える可能性があります。
お酒の安売り価格が以前より安くなくなったといって、シビアに価格に反応してストロング系を選んだのですから、実際に飲む時も冷静でありたいですよね。
今までの低めのアルコール度数では、物足りないと思って2本め、3本目と手が伸びがちな人だったら、1本でほろ酔い気分になり自制をすればかなりの節約になりそうですね。