世界遺産の白川郷は伝統的な合掌造りの集落として五箇山とともに世界文化遺産に登録をされています。
古い日本の風景をじっくり味わうのなら昼の景色が素晴らしいのですが、夜のライトアップされた風景は幻想的でとてもロマンチックです。
昼だけでなく夜もゆっくりと堪能をしたい白川郷ですが、ライトアップされた風景を見るにはどこが良いのかをご紹介します。
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世界遺産白川郷のライトアップは期間限定
白川郷のライトアップですが、通年行われているわけではなく冬限定でそれも限られて日にちだけ限定に行われ人気になっています。
だいたい例年1月末から2月ごろの週末に限ってライトアップがされますが、今年2018年はすでに昨日21日もライトアップが実施され、1月28日と2月4日、12日にも行われることになっています。
冬の白川郷は寒さが身にしみ、大雪が降る時もしばしばですが、寒いのが苦手な人でも絶対に満足した時間を過ごすことができます。
雪景色の合掌造りの集落がライトアップで照らされて、なんともいえない幻想的な風景をつくりだします。
冬の限られた日にちにだけ見ることができるプレミアム感もありますし、時間も午後5時半~7時半までと短い時間しかその美しい姿を見ることができません。
実際に今でも実生活の場として使われていますから、限られた時期だけでも見られるだけありがたいですけどね。
ライトアップには例年多くの人が訪れる
こんなに素晴らしい白川郷のライトアップですから、例年多くの人がその姿を見ようと訪れます。
多くの人が殺到するため駐車場制限が行われます。そのためライトアップに行ってみたけど、駐車場制限で見ることができなかったという人があらわれます。
遠くからせっかく白川郷まで行ってみて、お目当てのライトアップが見れないなんて寂しすぎますよね!
人気の白川郷のライトアップは計画的に訪れたたいところです。
ライトアップの幻想的な風景を見るならどこ?
白川郷のライトアップの風景は幻想的ですが、いくつかのオススメの場所がありますので時間の許す限りじっくりと堪能したいところです。
展望台からのまるで絵はがきのような風景
一番人気はやはり展望台からの眺めです。毎年多くの人が展望台に殺到をします。そのため今年からライトアップ時は900人に制限されることになりました。
展望台に行くためには整理券をゲットする必要がありますが、1人500円の有料になりました。
展望台の最寄りにある駐車場ですがマイカー乗り入れが禁止になっています。そのため麓の駐車場に車を停めて、そこから無料バスを利用してアクセスすることになります。
面倒でしょうが、これも世界遺産を守るためでもありますので、快くこのルールの変更に従いたいですね。
そして展望台での写真撮影のルールも年々厳しくなっています。
白川郷ライトアップ2017。今年は展望台での三脚と自撮り棒が禁止されたので手持ちで。(これは一眼レフ) pic.twitter.com/FRzOCe8msi
— manabu (@manabu16) January 28, 2017
展望台での三脚と自撮り棒での撮影が禁止となっています。ライトアップをした白川郷のキレイな写真を撮りたいのはわかりますが、混乱を避けるために仕方ないですかね。
雪をかぶった「三つ子の合掌造り」は必見
展望台からの風景も素晴らしいですが、その他ですと雪をかぶった「三つ子の合掌造り」は必見です。
「三つ子の合掌造り」は、白川郷の中でも有名な撮影スポットとしても有名な場所です。
冬の昼間の姿はこんな感じでとても素敵で見てるだけで癒やされます。
この週末は有名な三つ子の合掌造り家屋が見られて大満足の旅でした♪ #白川郷 pic.twitter.com/7LAf9PM4Ti
— 佐藤 潤(ΦωΦ) (@J_Sugar__) March 5, 2017
昼間も素敵ですが、ライトアップされるとまた違った魅力的な姿。
茅葺き屋根の三つ子ちゃん
白川郷ライトアップに行きましたが
雨でした。番外編 飛騨牛#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ngLGdtoCT8
— ロデム (@takeruneenee) February 2, 2017
昼間と夜のライトアップした姿の両方を楽しみたいです。
「三つ子の合掌造り」よりも有名な見所としては、逆さ合掌造りのライトアップされた姿。インスタ映えがする写真が撮れるので特に人気があります。
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~夢想~自然・風景
合掌造り包む柔らかな光 白川郷ライトアップhttps://t.co/AlJtQH6gwo
雪が舞う中、ライトアップされた白川郷の合掌造り集落=21日夜、岐阜県白川村 pic.twitter.com/pa33ueJIes— 風 Ⅱ (@kimagasenohaha) January 21, 2018
ライトアップの穴場は?
白川郷のライトアップは紹介した定番スポットは特に混雑をします。混雑を避けたければ穴場という事になりますが、比較的空いているというと民家園や西側などですが、写真を撮るとなると好き嫌いがわかれます。
昔はこんな穴場もあったのですが、今となってはこんな風景を見ることもできなくなってしまいました。
「白川郷ライトアップ」2015年の写真で展望台への山道登ってる隙間から見えた一枚。今はシャトルバスしか行けないからもう撮れないアングルです。
今週土曜日に出掛けてきます。年々規制が増えて今年は宿泊客しかもう展望台へ行けないような感じに。ではまた。 pic.twitter.com/po7Huv3uJR— 天京@Photograph (@TENKYOs_PHOTO) January 17, 2018
年々白川郷のライトアップが人気になり、美しい写真を撮るのも難しくなっています。
この傾向はますます進行していくでしょうから、行くなら早めが良いでしょうね。